日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2006年秋季講演会予稿集
セッションID: P33
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ポスターセッション
流星衝撃波観測を目的としたインフラサウンド計測システムの開発と現状
*石原 吉明山本 真行
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抄録
流星衝撃波の振幅データを用いた流星物質サイズ推定の精度向上をはかるため、流星により励起された衝撃波を直接圧力変動として捉えるための観測装置の開発中である。測定性能として、1) 少なくとも0.1Hzから20Hzの周波数領域において、2) 0.001Pa以上の気圧分解能を達成する必要がある。我々は既存のインフラサウンド測定用低周波マイクロフォンを用いた観測システムの開発と、センサーを含めた独自開発の2つのアプローチを同時進行で進めており、現状及び展望について発表する。
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© 2006 日本惑星科学会
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