東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座
2008 年 18 巻 2 号 p. 100-103
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)は紛れもなく肺疾患である.しかし,さまざまな循環器疾患を合併し,これが直接的な死因となることも多い.その原因として低酸素の関与や慢性的な全身性炎症の存在があげられる.COPDをみるにあたっては,心血管疾患と共通するリスク因子の管理を徹底することと,循環器合併症の存在を念頭においた管理を行うことが今後重要性を増してくると考えられる.
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