兵庫医科大学リハビリテーション学部
神戸大学大学院保健学研究科
2022 年 31 巻 1 号 p. 54-57
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COPD患者に対する呼吸リハビリテーションは,入院期間の短縮や退院後の外来リハビリテーションを行っている施設が少ないことから,在宅における継続的な実施が重要な役割を担っている.しかし在宅では病院のリハビリテーション施設とは設備や環境が異なることや,フレイルやサルコペニアを合併している高齢COPD患者が多い本邦の現状を考慮すると,在宅呼吸リハビリテーションの効果を出すためには施設における監視型リハビリテーションとは異なった工夫が必要となる.
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