日本大学医学部第1内科
1996 年 6 巻 2 号 p. 73-77
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睡眠時無呼吸症候群は最近マスメディアで取り上げられることが多く,社会的な関心も高まっている疾患である.成人男性の1~2%にみられるとされ,女性にも少なくないことが指摘されている.中等症以上の患者が無治療で経過すれば種々の合併症をきたし,一方では,社会的にも問題となるような大事故を招きうる病態である.治療は可能で,CPAP治療を中心に解説した.
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