日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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シンポジウム2
呼吸リハビリテーションの呼吸困難に対する有効性
―異なる訓練法による比較検討―
伊藤 俊一宮本 顕二隈元 庸夫新明 直樹高橋 尚明真野 行生
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1999 年 8 巻 3 号 p. 213-217

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抄録

男性COPD患者19名を対象として,呼吸リハ(運動訓練・呼吸筋訓練)を行い,異なる呼吸困難感に対する効果を検討した.<br>この結果,6MDの総合評価では全例呼吸困難は低下傾向(p<0.l)を示したが,統計学的有意差は認めなかった.しかし運動訓練群では,異なる呼吸困難の評価結果のうち,一部の息苦しさについて有意な改善を示した.<br>呼吸リハの中で特に運動療法は,COPD患者の呼吸困難感の軽減に有用である.

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© 1999 一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
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