長崎大学医療技術短期大学部看護学科
長崎呼吸器リハビリクリニック
聖路加看護大学
1999 年 9 巻 2 号 p. 168-173
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在宅酸素療法施行中の慢性呼吸不全患者6例を対象に,入院中と在宅時における24時間の経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)モニタリングおよびADL評価を行った.入院中と比較し在宅時に低酸素血症が増強していた症例は4例で,うち3例はADLも低下していた.在宅での24時間SpO2モニタリングおよびADL評価は,退院後のHOT患者に生じる低酸素血症や生活上の問題点を把握し,個別的指導を行ううえで有用と考えられた.
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