日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第53回研究発表大会
セッションID: C11
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キャンパス・アメニティの形成に関する研究 その2
東海大学湘南校舎の環境整備への取組み
*申 珠莉水野 雅生
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抄録
東海大学湘南校舎の環境整備は、「郊外型キャンパス」でこそ可能となる〈ゆとり環境〉の創出が要件となる。このキャンパス・アメニティの新たな形成を図るための戦略的なフィジカルプランを明確に示す必要があった。本学固有のイメージを戦略的にどのように構築すべきか、大学の強い個性と意思が求められるため、3つのキーワードを設定した。次に、 環境デザインの多様性と統合性が同時に問われるキャンパス全体の整備計画に向け、将来ビジョンを実現可能性の高い環境デザインへと繋げるための環境デザイン指針6項目を設定した。さらに、<マスタープラン>や<デザイン・ガイドライン>が、個々の施設やオープンスペースなどの設計にあたり、敷地全体の機能的連携、空間構成、景観形成上の考え方を確認するものであることへの理解を共有するためのイメージプランを提案した。散在していた施設や空間を、点から線、線から面、面から群へと、相互に結び合わせてキャンパスの中央部に新たに誕生する《コミュニケーション環境ゾーン》は、本学の達成目標とする中長期計画や将来像を示したものである。
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© 2006 日本デザイン学会
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