抄録
近年、製品の多機能化により年々使いやすさにユーザーの関心が高くなってきている。店頭では製品を直接使用できることは少ないので、特に視覚的に使いやすそうなイメージを感じる製品デザインは、使ってみたいという気持ちを起こさせる。それが購入に結び付くため、マーケティング的にも注目されてきている。そこで、筆者らは視覚的な使いやすさ感についての研究を約6年前から行ってきている。リンターや携帯音楽プレーヤ、家電製品、AV機器、携帯電話など製品本体を、またそれだけでなく、その製品に付随するリモコンの視覚的な使いやすさ感についても研究対象にしてきている。これらの先行研究の結果を踏まえて、本研究では、デザイン現場の設計の知識と活用されることができるガイドライン化の試みを行った。