日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 6-09
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使いたくなるインタフェースデザインの考察
広川 美津雄井上 勝雄
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抄録
最近のインタフェースを観察すると五感に訴えるもの、ゲームの要素をとりいれたもの、および「かわいい」「楽しい」など感情を喚起するものなどが見られる。また、ソーシャルメディアの普及で、成員の「気持ち」を表現するものが増えてきた。これらのインタフェースには、効率的なインタフェースとは別次元の感性的特性が求められる。 これまで、物理的インタフェースと認知的インタフェースについては、研究が進んでいるが感性的インタフェースについては、研究はあまり進んでいない。筆者らは、感性的インタフェースにおけるユーザーの意識的・能動的側面に視点をあて、「使いたくなるインタフェース」というテーマを設定した。使いたくなるインタフェースの特性をデルファイ法によって分析した結果、8 つの特性を抽出できた。考察によって、これらは、インタフェースに起因する特性、ユーザーの内面に起因する特性、社会的成員との関係に起因する特性に分類できた。後2 者は、具体的なインタフェースとして捉えにくいことがわかった。
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© 2012 日本デザイン学会
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