抄録
本研究は、大同大学の志生記念館の修築過程と本学の歴史を紹介フィルムを制作した創作研究である。志生記念館は本学の創立者林尚志と第一期学長林挺生が住んでいた個人住宅で、修築した後、文芸センターと学校歴史館として使用している。本研究は、本学の歴史継承の観点から、記録映画の見方と制作法の関わりを調査・検討を行ったものである。 文献調査と事例調査を行い、検討を通して、解説型記録映画(Expository Documentary)の手法が当該記録映画に最適であると結論し、創作を行った。記録映画の創作によって、先人の気骨や知識等の歴史的意味を後世へ伝承するだけではなく、記録映画の鑑賞を通して、本学への学生の求心力を増加させることが期待される