日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第60回研究発表大会
セッションID: 1C-04
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デッサンから得られる学びに関する研究
プロトコル分析とフローチャートを用いたデッサンプロセスの構造化
安井 重哉
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抄録

本研究は,デッサンを通じて得られる「学び」についての研究であり、身体知や暗黙知など、デッサンの様々な効果を解明し、デザインのような創造的活動におけるデッサンの学びの意義を明確化することにつなげることを目的としている.そのために、本稿では,筆者自身を当事者としたデッサン実験を行ない,その実験データに基づきプロトコル分析を行ない、デッサンにおける外化を伴った思考プロセスを、フローチャートのような一般的な記述手法によってモデル化し,そこに考察を加えることによって,デッサンに潜む「学び」を明らかにすることを試みた.

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© 2013 日本デザイン学会
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