抄録
本研究は,美術館の展示内容や館内案内などの情報に,来場者がインタラクティブな操作によってアクセス可能な,テーブル面に映像を投影する対話型の情報システムのデザイン研究である.本システムは,館内の休憩スペースでの利用を想定し,利用者は椅子に腰掛け,机の上で手を動かすだけで使用することができる情報システムである.机にプロジェクターの画面を映しだし,利用者の手の動きに合わせて画面の表示が変わることで,利用者は自分の求める情報を,自由に操作して得ることが出来る.情報の内容は展示物,展覧会の補足説明,館内案内,近隣施設の紹介であり,利用者がインタラクティブな操作によってアクセス出来るようにすることで,満足度を高めてリピーターや新規来場者を増やすことを目的とした.