日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第60回研究発表大会
セッションID: 3C-02
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デザイン、街に出る
実社会をフィールドにデザイン実践、教育、研究を融合させたコミュニティのモデル化をめざす
原田 泰
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抄録
この研究は参加型デザインによる地域振興の試みである。このプロジェクトの特徴は、函館を具体的な活動の場として、デザイン教育およびデザイン活動を市民に向けて公開しながら実践していくことにある。本稿は、長期プロジェクトの初年度の活動内容を報告するものである。プロジェクトの開始にあたって、最初のテーマは「活動のプロトタイプを作る」こととした。どのようなデザイン活動が函館において実施可能か?そのための道具立ては?継続的に利用できる活動拠点をどこに置くか?これら3つの課題を設定し、複数のワークショップを実践しながら、活動拠点をもとめて函館市内の公共空間や貸し家をめぐった。ワークショップはデザイン手法やデザイン思考をテーマに、対象を学生、小学生、一般社会人など、幅広い対象に向けて実施し、デザインや表現活動への関心や参加意識の感触を探った。活動拠点については、函館市西部地区にある昭和初期に建てられた古民家の一角を借り受けることができた。今後は、ここを拠点として具体的な実践を行っていく。
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© 2013 日本デザイン学会
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