日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第60回研究発表大会
セッションID: 4D-04
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口唇動作の数理モデルによる3DCGアニメーションの自動生成
河野 央小田 まり子秋山 侑也
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抄録
本研究は、聴覚障がい児のための見真似発音練習システムに使用される学習教材制作の支援がきっかけである。このシステムでは、ユーザは自分の顔にそっくりなCGアニメーション教材を手本に、母音の発音や口唇動作の練習ができる。教材は、ユーザの顔に似せた顔形状をモデリングし、お手本の口唇動作アニメーションを作成しなければならない。現在、3DCGソフトを使用して個々のユーザの顔形状を作成しているが、教材制作者に技術や経験が求められる等、負担が大きい。そのため、本研究は手入力による口唇動作CGアニメーション制作の負担を軽減するために、母音の口唇動作の数理モデルを構築し、それに基づいて3DCGアニメーションを自動生成する手法を提案した。本研究では、はじめに「あいうえお」の口唇動作を計測し、その分析を通して数理モデル化を行った。次に、その数理モデルを用いて、3DCGによる口唇動作アニメーションの自動作成化を行った。最後に、異なる顔形状でも同じ手法が適用できることを確認した。個々のユーザーの顔に応じた口唇動作のお手本教材を自動作成することが実現できたと考えられる。
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© 2013 日本デザイン学会
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