抄録
近年、地方自治体をアピールする為のご当地キャラクターや企業のキャラクターの活躍がめざましい。キャラクターが効果を発揮した場合[注1]、経済効果だけでなく地方自治体や企業のアピールに貢献できるが、その一方で全く人気が出ずに使命が果たせないキャラクターも存在する。 キャラクターは企業等をPR する為に受け手に好感を持ってもらう必要がある。キャラクターを見た時の反応として「なんとなく好き」という場合があるが、自身で認識できる「かわいい」等の主観評価に加え、この「なんとなく」について生体信号を用いて解明することで、より人々に好感を持たれやすいキャラクターを製作できるのではないかと考えた。そこで、主観評価と脳波の事象関連電位を用いてキャラクターを分析し、キャラクター製作に応用する事を目的として予備的な検討を実施した。