抄録
ものごとを作ることに悩んだとき、誰もが相談することを行っている。しかし、語りのニュアンスから違う解釈をされたり、的はずれなアドバイスをされたりすることがある。そのような差を作らず、人に伝え、対話で分かったことを次に生かすことのできるような対話の補助ツールを作れたらと、大学でデザインを学んでいるうちに考えるようになった。大学の研究から、ものごとを作る人が仲間と感じたことや考えたことを交換すると、自分にはない発見を手に入れ、発見がより質の高い成果を生み出すきっかけとなるのではないかと気が付いた。この気づきから、創作の現場で制作者が他者と感じたことや考えたことを活発に交換することを目的にしたデザインを行った。