抄録
本研究は、台北の代表的な中山北路ブランド街を対象し、体験マーケティング的な観点に基づく使用者が中山北路ブランド街から、いかなる経験を得ているのかを研究する。感覚、感情、思考、行動、関連などの五つ体験要素から、ブランド街に対する使用者の経験を明らかにしたい。研究成果が以下のように闡明する。1)ブランド街の体験要素において、最も影響を受けられる要素は感覚と感情である。2)使用者の体験過程が影響される要素の中に「共有感の参与」、「感覚の体験」、「買い物による魅力」がとくに使用者の感覚に影響する。(3)「関連する体験」に対して、使用者は「私はブランド街に関する情報を気にしない」と答えた人が最も多い。今後、ブランド街の発展をネットワーク化し、多様化の伝達方法を活用すべきと考えられる。