日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第63回研究発表大会
セッションID: C6-03
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後期高齢者の基礎体力と歩行能力に関する研究
大山 修平久保 雅義
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抄録
近年日本の高齢者化比率は著しいにも関わらず後期高齢者を対象とした日常生活負荷に対する研究はほとんどない。数少ない。 先行研究では、高齢者ADLのうち早期から低下を示すのは歩行能力であり、高齢者QOLに影響を及ぼすとされている。本研究は、歩行能力に注目し基礎体力との関わりについて研究した。閉眼片足立などの基礎体力と歩行・階段降に関しての活動量変化や心拍変化などを観測して、後期高齢者の負荷と関係する要素を探った。高齢者男性においては、体重、BMI指数、ストレス、開眼片脚立ち、日常運動時間が負荷に強く関係していた。高齢者女性においては、開眼片脚立ちの記録、と日常運動時間が運動負荷に強く関係していた。また、階段昇降中の高齢者を観察し姿勢の評価を行った。昇降時どちらも姿勢が良いと評価された被験者とどちらも良くないと評価された被験者を観察するとともに心肺機能をも測定し、姿勢の良い人は歩行能力は問題ないが、姿勢の悪い人は階段昇降が苦手であり、姿勢による危険予知などの可能性も見つけることができた。
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© 2016 日本デザイン学会
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