抄録
著者は、プロダクトデザインにおける『スケッチでの発想によるアイディアの数と魅力度』について研究を行った。アイディアに含まれる様々な種類の価値を、要素アイディアと定義した。要素アイディアの言語化は、人によって文章に違いが出ると推測できる。要素アイディアを意識して言語化することで、発想を深めることができるのではないか、と推測できる。本研究の目的は、プロダクトデザインにおける、スケッチでの発想によるアイディアの言語化の有効性について考察することである。第一弾として予備実験を行い、本実験に向けた仮説を立てる。ISMを用いて、7種類の要素アイディアを5層に階層化した。要素アイディアの言語化を行う模擬実験を行った。同じ経験を積んだ学生が言語化したため、文章に違いが出なかったと考察できる。様々な経験を持つ人が言語化することが新たな発想に繋がると推測できる。