日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第63回研究発表大会
セッションID: PB-17
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周囲の人も参加できるバーチャルリアリティ体験の提案
市川 毅山崎 和彦
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抄録
現在、医療や広告分野など様々な分野でバーチャルリアリティ(以下VR)技術の応用が期待されている。最もVRの活用が期待されている分野の一つとして、 エンターテイメントの分野がある。しかし、現在のVR作品は、自分一人だけでしか体験をすることができず、体験を共有できないことが分かった。そこで、デバイスをつけてVR体験を行っている人だけでなく、周りの人たちやVR体験を待っている人たちも参加できるVR体験をデザインすることで、より魅力的なVR体験ができるのではないかと考え、このテーマを設定した。本研究では、ヘッドマウント型のデバイス及びセンサーによるVR作品を検討し、最終的には周囲の人も巻き込むことで新たな体験のできる、VR作品の提案を行うことを目的とする。最終成果物であるVRレターは、デバイスを装着するまでに手紙を書くという体験があるほか、デバイスをつけている人のリアクションを紙飛行機の動きに変えてスクリーンに映し出すことで、待っている人や周囲の人々にも体験があり、今までの問題点を解決した作品になっている。
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© 2016 日本デザイン学会
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