日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第63回研究発表大会
セッションID: PD-16
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自治体による地域の担い手養成講座の役割
多摩ニュータウンの「わがまち学習講座」への参加とフィールドワーク
篠川 知夏神田 雄平藤原 雄太矢巻 圭小池 星多
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抄録
本研究では、東京都の多摩市役所が主催した「わがまち学習講座」において、まちづくりの担い手がつくられていく過程でステークホルダー(市職員、ファシリテーター、住民)の関係性がどのように変化し、まちづくりの担い手がどのようにつくられていくのかをアクターネットワーク理論によって明らかにする。わがまち学習講座とは、多摩市役所が行った、新しいまちづくりの担い手の養成講座である。実際に講座に参加し、調査した結果以下のことが分かった。(1)講座内容の性質によって講座に参加する人が選別され、「講座の参加者」として可視化された。(2)ステークホルダーの講座に対する異なる翻訳によってネットワークが形成された。(3)ファシリテーターは住民と自治体の間に入り、両者の立場を両者に翻訳する役割を果たした。
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© 2016 日本デザイン学会
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