日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
セッションID: A7-06
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Design Led Innovationにおけるスタジオプロジェクト事例研究
具体・抽象を行き来したデザインプロセスに関する分析
淺田 史音*野城 智也
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抄録
2017年に東京大学生産技術研究所およびRCAにより、工学技術研究へのデザインの在り方を考え、実践するdesign labが設立され、同年1-3月には、トライアルプロジェクトが行われた。トライアルプロジェクトでは、いくつかの研究室をテーマとして、未来的なプロダクトやサービスを発想し、作品として展示を行うことで、工学技術研究にデザインが介入する可能性を模索し、提案した。今回のプロジェクトでは、主に研究室を選ぶTreasure Hunting 、アイデアを発想するIdeation、実装を行うPrototypingという三つの期間を設定していたが、実際にはIdeationの期間の最後に制作するアイデアを決定した後、実際の作品制作に入るまでに、作品プランを立てるために具体化および調整を行う期間が存在した。この際、ひとつのプロジェクトでは、アイデアを何度も抽象化、具体化することで、コンセプトを成熟させた。本研究では、この期間におけるデザインプロセスの具体性の変化に注目し、このプロジェクトのデザインプロセスの特異性を示す。
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© 2017 日本デザイン学会
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