日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: B3-04
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非専門家のために改良した文脈におけるデザインアプローチ
*浅野 花歩山崎 和彦
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抄録
近年コンシューマー製品のIT化やAIの導入が進んでいる。ユーザーの行動の文脈を認識し、個人にカスタマイズされた製品やシステムが増加するといったように、急速に家電の世界で情報化が進んでいる。今後の製品開発はユーザー行動の文脈を考慮し、彼らの潜在的なニーズを発掘することがより一層重要になる。こういった分野に対応するには、開発に携わる誰もがユーザーを調査して文脈を意識することが必要不可欠である。しかし文脈を構造的に整理する手法は少なく、文脈を構造化する手法として代表的なコンテクスチュアルデザインにおいても、ユーザー調査の専門家の利用を想定した手法であるため、非専門家の利用には適していない。そこで本研究では家庭用の情報家電を対象に、非専門家が文脈におけるデザインを実施する際に直面する課題を明らかにした。その結果を踏まえて、文脈におけるデザインの課題点の対策として、非専門家のために改良した文脈におけるデザインアプローチの提案を行う。
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© 2018 日本デザイン学会
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