日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
セッションID: C1-04
会議情報

ペンジュラム・パターンの生成プロセスの「加速度」に基づく解析(4)
ペンジュラム・パターンの生成規則の数理モデル化による形体情報の観察・把握の方法(10)
*石井 宏一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
「ペンジュラム・パターン」は振り子の減衰運動の軌跡によって生じる形体である。かつては構成学で盛んに研究がなされたものの、種々の問題により現在では研究自体が下火になっている。本研究はペンジュラム・パターンの生成規則を数理モデル化し「球面上に拘束される質点運動」と同定、常微分方程式で記述す ることでその解消を図るとともに、非線形力学系の諸法則の活用による造形的性質を明確化することを主眼としている。前報までにおいてその解析手法として「分岐」と「同期」の有効性を確認したが、本報では引き続きその活用による造形的性質の明確化を試みたい。本報では特に、ペンジュラム・パターンの数理モデルから算出される質点運動及び加速度の振動波形に基づき、「分岐」と「同期」の観点からその生成過程及び造形的性質の解析を行った事例について報告する。
著者関連情報
© 2018 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top