抄録
歴史と伝統のクメール美術を再興・保全しながら、クメール美術を調査・研究し明らかにする。それら研究知識を用いてクメール美術を生かした美術教科書を作成する。クメール美術センター(仮)を構築し、美術講師を募集・育成、派遣を行う。「クメール美術を基礎とした美術教育」をカンボジア全土に広めることを最大の目的とし、結果ASEAN の3 本柱である政治・経済・文化の最も遅れている「文化の貢献」を行う。A 教育:初期型美術教科書の作成。小学生・中学生・高校生、一般向けの教科書「クメール美術」(仮)の4 種類以上の初期型美術教科書を作成する。研究:プノンペン周辺を中心にカンボジアと日本の研究者が絵画、彫刻、建築等の多岐にわたる失われたクメール美術を保存・再興する基礎を構築する。発表:多数の研究者が調査・分析・研究したことを発表し、多角的に評価・認証する学会としての機能を持たせる。