本研究では、観光に欠かせない“サインデザイン”に焦点をあてて、街を回遊させるためのデザインについて実践的な研究を行った。得られた成果は下記の通りである。1.住民主体のデザインを模索するため、地域が持つブランドイメージについてアンケート調査を行った。2.次に得られたブランドイメージ分析より、和柄をモチーフとしたデザインコンセプトを立案した。3.サインデザインを通した巡りのデザインについて検討し、社会実験を行った。以上のようなプロセスを通して、サインデザインに着目した「巡りのデザイン」のひとつの在り方について提示した。