日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: M-17
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図解理解のモデルに関する考察
*望月 琴未安武 伸朗
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抄録

新サービス開発の場や人々が共創する場において、図解を用いた活動が盛んとなっている。図解は人々や組織にとって、必要な情報の深い理解や新たな知識の醸成、内容を利用した問題解決の促進といった効果への期待がある。一方で、図解によって、人々は曖昧な表象を構築し、図解を用いても有益な効果が見受けられないこともある。本稿では、著者の実践事例を用いて図解と表象構築の関係性に触れ、どのような図解が人々の理解の促進に役立つのかを考察する。

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