日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: M-16
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信号なし横断歩道においてドライバに一時停止を促す立体路面標示
*永見 豊木村 聡汰
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抄録

信号機のない横断歩道は歩行者が優先であり、その手前で停止できるように速度を落として進まなければならない。そのため、横断歩道の予告として手前にダイヤマークが設置されているが、ほとんどのドライバが速度を落とさずに、歩行者がいても一時停止していないのが現状である。そのため、歩行者優先の意識向上に加え、後続車からの追突を防止するためには、早めの減速を促す必要がある。

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;本研究では立体文字標示の内容や設置位置、横断歩道の強調および赤色舗装が横断歩道での減速および一時停止の意識向上にどの程度効果があるかを、ドライブシミュレータを用いて検証した。その結果、立体文字標示の効果が高く、配置はダイヤマークの手前、さらに赤色舗装により効果が高まる傾向があることが分かった。これは、立体文字標示はダイヤマークや横断歩道の強調よりも直接的にドライバへメッセージが伝わるためと考えられる。また、手前に配置することにより準備ができる、赤色舗装は注意を喚起されるため評価が高かったと考えられる。

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