日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: P-04
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デジタルファブリケーションを活用したデザインプロセスの更新
*幅田 悠斗伊村 靖子冨田 太基伊澤 宥依鈴木 健太三木 悠尚赤羽 亨
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抄録

2006 年、ニール・ガーシェンフェルドが提唱したパーソナル・ファブリケーションの概念は現実となりつつある。デジタルファブリケーションが一般化したことで、既存産業からパーソナル・ファブリケーションへの移行やデジタル工作機の利用範囲が拡大する流れが実際に起こっている。その一方、従来デジタル工作機を使ってこなかった、中小企業での製品加工にデジタルファブリケーション機器を新たに導入する流れも起こっている。しかしこの時、デジタルファブリケーション機器の活用を「加工」だけに留めることが多く、設計(=デザイン)のプロセスは旧来から進歩がないとも言える。私たちのグループは現状のデジタルファブリケーションを活用したデザインプロセスに対してメタな視点から考察を行い、それを更新することを目的として活動を行なっている。本稿はそれに際して現在行なっている、兵庫県神戸市にある「メガネ舎ストライク」での実践例の途中経過を示す。具体的には、今回の実践に用いたAction Design Researchという独自のリサーチ手法の解説および、そのリサーチから得られた現状のデザインプロセスへの2つの考察について述べる。

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