日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第68回春季研究発表大会
セッションID: 1A-06
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GDPからLDP (Local Domestic Products) へ
創造原理により人生の意味を自ら紡ぐ
*宮田 義郎
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抄録

自らの場所で自らの手で暮らしをデザインすることが、生きることに意味を与える。人類史の中のデザインの分析から、効率と創造というデザインを動かしてきた2つの原理を導く。農耕社会から産業化社会において効率原理が優位になり、GDPを最大化するような社会デザインによって、自然資源の搾取だけでなく、暮らしのあらゆる側面における、専門家による創造活動の独占が生じ、我々の暮らしをデザインする可能性と能力の抑圧を招いたことを指摘する。ローカルな文脈で自らの暮らしを手作りするための資源を共有する共創のネットワークによる、LDP(Local Domestic Products)によるデザインを提案する。

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