日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: C3-04
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オープンスペースにおける施設配置と利用行動
*渡邊 立樹田中 一成
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抄録

近年、都市空間の魅力づくりのひとつとして、歩行者に対する公共空間の有効活用を図る動きが出てきている。公共空間の中でも、特に道路空間の活用に対する期待が高まっており、オープンスペースとしての整備や都市の賑わいを創出する取り組みが活発化している。自動車中心に考えられてきた、多くの道路空間に対して、利用者にとってより快適なオープンスペースとしての設計を検討する必要がある。本研究では、オープンスペースの利用のされ方を分析し、日本における歩行者専用道のデザインに資する知見を得ることを目的とする。調査方法としては奈良県桜井市の桜井駅にある、オープンスペースでのビデオ撮影による行動調査を行った。また調査中は、オープンスペースに設置されている街路とオープンスペースのパーティション(植栽)やオープンスペースのペーブメント(ウッドデッキ)を変化させることで利用者行動にどのような傾向がみられるか調査した。

その結果、比較的低い植栽を設置することで街路側の席が利用されやすくなることがわかった。またウッドデッキを設置することで設置した場所および周辺空間の座席の利用率が上がったことがわかった。

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