抄録
子どもたち自らが新しい自然観を創り上げていくことができるという「動的自然観」に立ち、子どもたちの素朴概念から引き出した仮説を検証していく「仮説-確証・反証」の指導法を通して、小学校第5学年理科「植物の発芽と成長」を実践した。子どもたちがインゲンマメの発芽と成長に必要なものとして考えた仮説について、自ら考えた実験方法によって検証していく中で、自分の仮説や実験方法を振り返りながら、「インゲンマメの発芽には水が必要だ」「発芽には肥料や日光は必要ない」「その後の成長には日光や肥料が有効だ」等の新しい自然観を創り上げていくことができた。