抄録
家庭における子どもたちの電子ネットワーキング利用について, 発達環境としての側面からその実態の一部を明らかにするために, 家庭における中学生のインターネット利用状況について, 保護者計300名を対象に質問紙調査を実施した。その結果, 約6割が利用していること, 利用の目的は,学習, 趣味, 連絡などが主体であることがわかった。また, インターネット利用することによる生活時間の変化は比較的小さいことがわかった。その中で減少傾向にあるものは, テレビの視聴時間, ビデオを見る時間, テレビゲームをする時間, 電話をする頻度, 睡眠時間であった。一方, 家族との会話, 新聞を読む時間などが若干の増加をしていることがわかった。