京都教育大学大学院
京都教育大学附属教育実践総合センター
p. 205-206
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台湾の中学校で134名の生徒に対して質問紙調査を行い、学校での数学学習への興味関心を検討した。学年別によって、数学が好きな割合は小学校低学年における70%から中学校2年生におけるに大きく低下することがわかった。数学の各単元の好き嫌いから見て、小学校の分数問題と中学校の関数問題は数学学習の過程に学習障害になると考えられる。また、生徒が最も望ましい数学の先生は「話し合いの中でわかりやすく熱心に授業を行う先生」としていることなどがわかった。
日本科学教育学会年会講演論文集
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