抄録
本研究は,3年生が理科の観察や実験に意欲的に取り組んではいるものの,3年間の学習の中で興味・関心の程度に開きが出てきているという実態に着目し,少人数指導やTT指導を取り入れ,個に応じた学習を展開したものである。その結果,生徒の興味・関心を生かし,発展的な学習や補充的な学習を取り入れたコース選択学習を行えば,生徒の学習への理解が深まり効果的な少人数指導が行えることが明らかとなった。また,単元の最後に行う確認テストの結果から,習熟度に合わせて少人数指導を行い弱点を補強した。その結果,学習内容の定着がみられた。