抄録
中・高生を対象とした大気環境教育の一環として、小型化されたGPSとセンサー&データロガーを用いて、自転車による移動気象観測を可能にするシステムの開発を行った。測定される気象要素としては、気温・湿度・気圧である。しかし、気圧データは各観測点の高度データを示すことに用いたため、結果として気温と湿度の水平分布図が得られる。その結果、生徒の住んでいる地域の大気環境を調べることが可能になる。また、高校生や中学生の実践から,生徒たちが自ら地域を観測することにより「地域特有の気象の様々な現象」関して、発見学習できることもわかった。