抄録
本研究は我が国の科学技術政策で認知されている科学技術ガバナンスを日本の科学教育にどのように導入していくかについて研究を展開していく中で、最近の世界各国で展開しているSTEM教育にたどり着いた。特にアメリカで急速に展開している科学教育の新たな改革を,STEM教育であることを、現地調査や文献調査で確認し、その内容の解明を試みた。議論としては、科学技術ガバナンスの考え方、特に、科学の本質、工学の本質を深く埋め込み、知識基盤社会を牽引する科学教育改革が我が国で求められている科学教育であることへと論を展開した。そしてNGSSを超える新しい科学教育の枠組みがもとめられることを述べた。