日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 1B2-A26
会議情報
発表
1B2-A26 小学校第6学年「電気の利用」単元の発熱教材の条件に関する研究 : 短時間で大きな温度差が出るよりわかりやすい実験条件とは(インタラクティブセッション,学びの原点への回帰-イノベーティブ人材育成のための科学教育研究-)
寺本 貴啓森 ゆりか
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
本研究は、第6学年「電気の利用」単元の発熱教材に関して実験結果が、実験開始後5分で、2つの電熱線の温度に5度以上の差があり、かつ、実験開始時と終了時の温度差が8度以上あるという、よりわかりやすい結果が出るように複数の条件を組み合わせて検討した。実験条件としては、電熱線の太さ(0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.6mm)、電熱線の長さ(15mm、20mm、25mm)、電池の数(1個、2個、3個)、水の量(30mL、40mL、50mL)、の組み合わせから取りよい組み合わせを検討した。その結果,5つのよりよい組み合わせ条件が明らかとなった。
著者関連情報
© 2014 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top