主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第39回年会 山形大会
開催日: 2015/08/21 - 2015/08/23
広島大学大学院教育学研究科
(公財)マツダ財団
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究では科学を専門とする大学教員が小学校高学年対象に過去3 年間に実施した模擬授業の成 果と課題を見出すため児童合計4000名の質問紙回答を集計・分析した。その結果,授業内容理解では8割以上の児童が肯定的反応を示した。一方,理科学習の価値認識で最も多くの児童が選んだ「自分でしっかり考える」で選択割合が約半数,次に多い「実験・観察でたしかめる」では4 割程度に留まるなどスパイラルカリキュラムを特徴とする理科指導での工夫が今後の課題である。
日本科学教育学会年会講演論文集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら