主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第40回年会 大分大会
開催日: 2016/08/19 - 2016/08/21
本研究では,TWINCLE プログラムで現地のカウンターパートとして,理科教育学を専門とする教員や学生・院生から授業改善の支援を得られたシンガポールでの授業改善過程の事例を通して,理科教育学の知見がいかに授業改善に生かされていたのかを明らかにした.日本の学生・院生4 名のメンバーとシンガポールの理科教育学専門の助教授SA と学部学生2 名(3 年SB・SC)との授業改善過程で,Lesson plan・PowerPoint Slides・Teaching materials・Worksheet がどのように改善されたか調査した.その結果,メンバー4 人はシンガポールの理科授業で重要視されている一貫した文脈の重要性に気づき,Lesson plan などが,Finding the location of blood clot present in a blood vessel の文脈で統一された.そして,不利な条件下でも,実施した授業は生徒たちにも肯定的に受け止められた.