主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第40回年会 大分大会
開催日: 2016/08/19 - 2016/08/21
西村ら(2013)は,イギリス「Bowland Maths.」に代表される問題解決型の学習が,「解が発散し,収束しないことは,現状では受け入れがたいこと」だと指摘する.本研究では,サッカーゲームに格納されている選手のデータを分析し,チーム作りを行う独自教材を実施し,学習の最後にはオリジナルチームがスペインチームに勝てるチーム作りができたかをゲームシミュレーションによって検証した.生徒の学習活動の様相や授業後の感想から,生徒にとってゲームシミュレーションが学習のよい「落としどころ」であると考察されたことから,今回のようなゲームシミュレーションによる学習の終着を課題の解決策の一つとして提案する.