発表者は,各地方で理科・科学教育に対して熱心な小中高の教員の方々の支援の元,2005 年度以降に1 都2 府23 県の小中学生を対象に,900 件を超える出前講義・研究室訪問などを実施した。平行して,2009 年度から,東北大学大学院工学研究科・生命科学研究科・理学研究科・農学研究科を中心とした理系研究科・研究所とコラボし,年間100 名程度の高校生に対して,講義・実験を行う「科学者の卵養成講座」として8 年間実施した。こうした活動を通じて,今の小中高で抱えている問題(考える力,実体験,地域格差など),彼らが大学・社会へとつながることを考慮した時,小中高生に対して,どの様なプログラムを実施することが重要であるかを議論する。