アクティブラーニングによるコミュニケーション能力向上のプロジェクト

抄録

東京都立多摩科学技術高等学校（以下、本校）は平成22 年に開校し、平成24 年にスーパーサイエンスハイスクール（以下、SSH）に文部科学省から指定され、平成29 年に2 期目に突入した。本校のSSH 指定科目である「課題研究」において、研究計画を立てるときに感じているコミュニケーション不足を解決するために、課題解決型のワークショップを用いたことによる効果を検証した。その結果、ワークショップ実施前後で生徒たちによる研究に対する姿勢の変化が見られた。