日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 3G2-B4
会議情報

発表
カーボンニュートラル概念の導入のためのバイオマス教材の実践と分析
長南 幸安原田 拓真勝川 健三川村 梓
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

学校教育において,平成24 年度から施行された中学校学習指導要領理科では,「環境保全と科学技術の利用」の単元で「自然環境の保全と科学技術の利用の在り方について科学的に考察し,持続可能な社会をつくることが重要であることを認識すること」と明記されている。その中でカーボンニュートラルの概念は,地球温暖化対策の一つと期待されている。バイオエタノールの原料として,温帯でも育てることもでき,食料として競合することはないスイートソルガムが注目されている。スイートソルガムは教材化されておらず,既に教材化されているバイオマス作物と比較し,現実的な環境問題を考える教材としての可能性を探求したいと考える。 昨年度,このスイートソルガムを用いたカーボンニュートラルから環境問題を考える教材を開発することを目的に,教材化に向けた品種の選定及び栽培方法と教材化に向けた実験方法を検討し,その詳細を発表した。今回は,この開発したバイオマス教材の授業実践を行い,その分析と検証を通してこの教材における問題点を見いだすことが出来た。

著者関連情報
© 2017 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top