日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
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ISSN-L : 0913-4476
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論文集
理科の自由研究に対する教師の意識
*人見 久城, 菊地 俊明
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抄録

理科の自由研究が文字通り「自由,自主」という前提に立った取組みで,児童生徒全員が一律に取り組む活動ではないことから,指導上の課題などが先行研究で指摘されてきた.本研究はおもに安藤(2008)に依拠し,当該研究から10年経過した現在,教師が理科の自由研究に対してどのような意識や課題を抱いているかを改めて問い,自由研究指導の改善の糸口を探るための資料を得ることとした.調査の結果,行わせている頻度として「毎年」「ほぼ毎年」と回答した割合は,小学校で約7割,中学校で約9割と高いものの,指導上の障害として「時間の確保」を小中ともに約7割の教員が指摘していた.自由研究を通して身に付くと考えられる態度・能力への教師の回答は,非常に肯定的であった.

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