日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
43
セッションID: 1
会議情報

論文集
福島の放射線教育・復興教育の変遷とその特徴について-2011年~2018年の調査報告-
*岡田 努野ヶ山 康弘
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故後の福島県を中心とした学校教育における「放射線教育」の実践の調査と福島県および市町村教委の教員研修等への支援の記録をひとまずまとめた。本学会でもこれまで様々な視点から学校教育での実践事例とその課題について紹介してきた。特に震災直後はいわゆる「放射線教育」として原発事故以前には想定していなかった放射線に対する不安や知識の不足への対策(放射線の性質理解)などが中心であったが,震災の被災状況の深刻さ,とりわけ原子力災害の被災状況の複雑さが知られるにつれ,その内容に年々変化が見られるようになった。筆者らがこの間直接関わった30数件の実践例からその時々の変化の特徴を述べる。

著者関連情報
© 2019 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top