主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第44回年会
回次: 44
開催地: 兵庫教育大学
開催日: 2020/08/25 - 2020/08/27
平成30 年告示の高等学校学習指導要領では,教科等の資質・能力を3 つの柱で整理し,課題の把握-課題の探究-課題の解決からなる科学的に探究する活動を行うことが記載されている.そこで本研究では.現在適用されている2010 年告示の高等学校学習指導要領での教育課程において,「実験をとおして生徒が学ぶ」ことを年間計画の柱とし授業の計画と実践を行い,授業進度を確保しながら,生徒の思考力・判断力・表現力を伸ばすことを目的として実践を行った.本発表では実践のうち,「遺伝子の働き(セントラルドグマ)と染色体と遺伝子,及びDNA 塩基配列の変化と形質の表現型の変化を理解し,実験結果から,遺伝子と形質発現について考察する力を養う.」ことをテーマとした部分を取り上げる.事後アンケートの結果,生徒は結果を知ることよりも,実験を実際に行うことを望んでおり,実験から学ぶ授業を実践しても試験の成績が低下することは見られなかった.