日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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論文集
環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」:大学生は情報エリアのどのような情報に着目していたか
*小林 和奏青木 良太矢後 恒河稲垣 成哲溝口 博武田 義明楠 房子山口 悦司舟生 日出男杉本 雅則
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キーワード: 環境教育, ゲーム学習
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抄録

日本には生物多様性や森林の環境保全を学ぶことができる場として,里地里山が存在しているが,その変化は比較的大きな時間スケールによるため,可視化することが難しい.そこで,新階ら(2020)による「里山管理ゲーム」の開発が行われた.Yago et al.(2021)によると,里山管理ゲームの情報エリアの情報があり→なしの順で体験したユーザと,なし→ありの順で体験にしたユーザでは,里山多様性得点の平均点に差があり,後から情報を得ることができた方が高得点につながることが明らかになっている.そこで今回,情報をなし→ありの順で体験したユーザにおいて,記述式の事後調査から,情報エリアのどの情報に着目していたかを明らかにした.事後調査の結果から,樹木写真と説明文のカード,ステータスバー,樹木の本数がユーザのコマンド選択に参考にされていることが分かった.

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© 2021 日本科学教育学会
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