日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
46
セッションID: 1
会議情報

論文集
SSH事業で始まった科学課題研究の学校教育での役割
*秋山 繁治
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

スーパーサイエンスハイスクール(以下,SSH)事業は,2002年に「将来の国際的な科学系人材を育成することを目指し,理数系教育に重点を置いた研究開発を行う」ことを目的に立ち上げられた事業である.SSH事業の大きな成果の一つに,科学課題研究の有効性を示すことができたことがある.科学課題研究の「学習によって育成された能力を統合し,課題の発見・解決に取り組む」という一連の探究活動を盛り込んだ新科目「理数探究基礎」「理数探究」が,2018年に告示された高等学校学習指導要領で新設された.本報告では,告示前の段階の2006年度から2期10年間のSSH事業で,女子生徒の理系進学支援を研究課題として構築した教育プログラム(「知識」と「体験」を「研究(科学課題研究)」に集約する)の実践による生徒の変容を紹介し,改めてSSH事業の役割を検証したい.

著者関連情報
© 2022 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top