日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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論文集
理科におけるデジタルセンサーの有用性について理解を深める授業デザイン
小学校第6学年「植物の養分と水の通り道」を題材とした予備的検討
*村津 啓太高橋 脩
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抄録

本研究では,理科におけるデジタルセンサーの有用性に関する小学生の理解を促進するために,小学校第6学年理科「植物の養分と通り道」を題材として,湿度,酸素,二酸化炭素などの植物に関する科学情報をリアルタイムで測定する活動を含めた理科授業デザインを報告する。さらに,デザインした理科授業の実施に向け,植物の蒸散のはたらきを事例として,葉から放出される湿度をデジタルセンサーで計測した予備実験の結果を報告する。本研究では,教育用デジタルセンサーとして市販されている「AkaDako探究ツール(TFabWorks社)」の利用を想定した上で,その有用性として(1)操作の容易性,(2)情報の即時性,(2)視認性の良さ,(4)検索のしやすさという4点を設定し,それらの有用性に関する小学生の理解を促進する理科授業をデザインすることができた。

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© 2023 日本科学教育学会
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